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生理痛が酷くて日常生活までも支障をきたすようになるのはなぜ?【ダイエッター女子必見】

こんにちは!ハルキです。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

今回は【生理痛の悩み】について書いていくことします。

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ダイエットを日々頑張っていても、「生理中に体重が増えちゃった……なんて経験がある女性は少なくないはずです。実は、生理の周期で変わるホルモンバランスと痩せやすさには密接な関係があります。このような悩みはいわゆる生理前に起きやすいことだったりしますよね。

この他にも、生理前になると急にイライラしやすくなったり、自己嫌悪し始めたり、集中力が下がったりと自分ではコントロールすることが出来ないことが増えてきます。

こういう症状は毎月起こるものだから仕方がないものだって放置していませんか?

今回は、生理についての悩みや問題点だと思っている点について挙げていくことにします。具体的には生理中に起こる不調の種類について書いていくことにします。生理前のイライラや体重の増減の悩みなどを持っている女性はこの先も読んで頂けると嬉しいです。

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まず、生理中に起こる不調のパターンは生理そのものによる不調生理に伴う心・身体の不調の2つがあります。これを順番にみていくことにします。

生理そのものによる不調

過多月経

これは月経の出血量が異常に多いモノをいいます。目安は150mlくらいとは言われていますが、そもそも計ったりすることはないでしょうし、常に過多月経の状態である場合は本人はこれが当たり前になってしまっているでしょうから、気がつかないことが多いのが特徴です。

(チェックポイント)

① 月経のために貧血を起こしていないか

② 血の塊が頻繁に出ているか

  • 通常:サラサラとした血液状のもの、ドロッとした粘液状
  • 異常:レバーやゼリーを彷彿するような血の塊

③ 使用しているナプキン

 例)日中なのに夜用を使用しないと間に合わない

 

過多月経が起きるのは、婦人科系の疾患が隠れている場合が多いです。

  • 良性疾患:子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ
  • 悪性疾患:子宮体癌、子宮頸癌
  • 婦人科系機能疾患:黄体機能不全、無排卵性同期症

月経困難症

これは月経の直前あるいは開始とともに、下腹部痛といった痛みの症状が発現し、月経の終了前あるいは終了とともに消失する状態をいいます。これは、痛みだけではなくて、嘔吐、下痢、頭痛といったような症状を伴うこともあり、推定患者数は約800万人とも言われています。それなのに、治療をしているのはわずか10%ほどと言われていて、まだまだ周知や受療行動が遅れています。

これは主に2つに分類されます。

○機能性月経困難症

子宮をはじめとする骨盤腔内臓器に病気が見られない場合の大部分はこれです。この時、月経痛を起こしているのは【プロスタグランジン】という物質です。

プロスタグランジンは子宮内膜に特に多く含まれているもので、月経時に子宮内膜においてプロスタグランジン産生が増加します。

○器質性月経困難症

子宮をはじめとする骨盤腔内臓器に原因となる器質性病変がある場合。子宮筋腫子宮内膜症、子宮腺筋症などがこれにあたります。

生理に伴う心・身体の不調

PMS月経前症候群

月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するもののことをいいます。エストロゲンプロゲステロンが急激に低下することで脳内ホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが原因だと言われていますが、はっきりとした確証がないというのが現状です。

生理前になると顔がパンパン担ったり、手足がむくんだり、体重が増えてしまったりするのは、PMSが関係しているとも言われています。

(チェックポイント)

  1. 気分の不安定
  2. イライラや怒りやすい
  3. 不安感・緊張感
  4. 鬱状態・自己評価の低下
  5. 仕事・趣味などへの興味消失
  6. 倦怠感、エネルギー低下
  7. 集中力低下
  8. 食行動変化(甘いものを食べ物を食べたくなる)
  9. 睡眠障害
  10. その他の症状(体重増加、むくみ、頭痛、肩こりなど)

月経前の1週間に以下の症状の中から少なくとも4つ以上が起こっている場合はPMSの可能性があります。

PMDD(月経前不快気分障害

これは、抑うつ気分、不安・緊張、情緒不安定、怒り・イライラの4症状が中核となっていて、この症状が起きることで社会生活や人間関係に影響を及ぼす場合をいいます。

アメリカ精神医学会が作成した診断基準がありますのでチェックしてみて欲しいです。過去1年の間の月経周期のほとんどにおいて、以下の症状がどれくらい当てはまるのか確認してみて欲しいです。

  1. 著しい抗うつ気分、絶望感、自己卑下の観念
  2. 著しい不安、緊張、緊張が高まっているとか苛立っている感情
  3. 著しい情緒不安定性 例)突然悲しくなるまたは涙もろくなる
  4. 持続的で著しい怒り、易怒性、または対人関係の摩擦の増加
  5. 日常の活動に対する興味の減退
  6. 集中困難の自覚
  7. 倦怠感、易疲労感、または気力の著しい欠如
  8. 食欲の著名な変化、過食、または特定の食物への渇望
  9. 過眠または不眠
  10. 圧倒される、または制御不可能という自覚
  11. 他の身体症状(頭痛、関節痛または筋肉痛、体重増加)

以下の3つ全てに当てはまっている方は、PMDDの可能性が高いと言われています。

  • 上の症状のうち、5つ以上が生理が来る前の最後の週の大半に存在する
  • 月経後に消失し始め、月経後1週間は存在しない
  • 1〜4のいずれかの症状が少なくとも1つは存在する

といった感じです。

 

いかがでしたでしょうか?

もし、知らないことがあれば少しでも参考にして頂けると嬉しいです!

ここまで読んで頂きありがとうございます!

次の投稿も楽しみにしてくださいね^^