第1の習慣【主体的である】〜7つの習慣より〜
こんにちは!ショウです。
いつも僕のブログを読んで頂きありがとうございます!
今回は7つの習慣の【第1の習慣】についてお伝えしていくことにします。
7つの習慣とは?というものについては過去記事もあわせてご覧ください。
自分の選択を意識して行動する
第1の習慣は「主体的である」ということですが、この主体的であるとは何かというと「人間としての自分の人生に対する責任をとること」だと言われています。自分の人生の主役は自分であり、どんな人生にするのかを決めるのは自分以外の誰でもありません。他人や環境が自分を変えることはできないのです。
ちなみに他人に「もっとしっかりした方がいいんじゃないですか?」みたいな感じで批判されることもあるでしょう。でもそれは、自分の本当の姿や可能性を示すものではありません。発信者が持っている歪んだ見解から出た言葉にすぎません。
ただし、人に批判されると気分を害することはあるでしょう。環境や刺激に反応してしまうことはあるからです。でも、その反応を当たり前のように繰り返さないようにしていくことが大事です。刺激に反応したことを自覚すれば、刺激に対する行動は自分で選択できるようになります。
自覚することを意識できれば、逆に自分が外部を刺激できることにも気づくことができます。これを【率先力】と呼んでいます。率先力は、周りが動くのを待つのではなく、自らの責任で行動する力です。自分の率先力の影響で、相手も変わるようになるのです。
自分の「影響の輪」を意識して行動する
<関心の輪と影響の輪>
これについて、自分のノートで申し訳ないですが、図をご覧頂ければと思います。
関心の輪とは、世界の様々な物事のうち、自分の関心のあるものとないものを分ける境界線のこと。
影響の輪とは、自分に関心があるもののうち、自分が大きく影響できるものです。例えば、自分自身の健康などは影響の輪にあたります。
他人の欠点や周囲の環境ばかり気になっている人は、関心の輪に集中しすぎています。ただし、関心があっても影響を及ぼせないことに対してヤキモキするのは無意味なので、自分の影響の輪に意識を集中すべきなのです。自分が影響できる物事に対して主体的に行動し、率先力のエネルギーを発揮すれば、周囲に変化が起こり影響の輪を広げることができます。
しかし、主体的に行動したとしても、すぐに望む結果が出るとは限りません。人は行動を選択する自由はあるのですが、行動の結果を選択する自由はないからです。結果は影響の輪には入りません。
ただ、自分が変えることができるのは行動だけなので、望む結果がすぐに得られなかったとしても、改善したいのであれば行動を修正していくしかありません。根気よく試行錯誤を続ければ、徐々に結果も変わっていくのです。
主体性の本質は、自分自身や人との約束と約束に対する誠実さにあります。個々の行動に責任をもつ意識が第1の習慣の礎となるのです。
今回の投稿は以上となります。
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