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なぜ、ファスティングは優位性があるのか?〜「食べる」と「食べない」どっちが大事?〜

みなさまこんばんは!ショウです。

いつも僕のブログを読んで頂きありがとうございます。

今回はファスティングの優位性】についてお話をします。この話を最後まで聞くことでファスティングがいわゆるダイエットとは別のものということが分かって頂けるのではないかと思います。

酵素の話

当たり前のことを話すのですが、人間は「食事」という行為をしないと生きていくことはできません。生命を維持するために食事という行為を当たり前のようにしているのですが、例えば「唐揚げ」を食べるとしましょう。

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で、ここで問題です。

この唐揚げを食べると、身体の中でもこのままの形を保っているでしょうか?

 

その答えは「NO」ですよね。

身体の中でこの上の写真のような唐揚げの形を保っているというような人はいないでしょう。そして、少し汚い話で恐縮はありますが、身体の外に排泄される時も、上の写真のような唐揚げの形を保っていません。また、人間の体が唐揚げのような形になって現れることもありません。

さて、これはなぜでしょうか?これを「なぜ」と考えることなんて当たり前のことすぎて考えてもいなかったかもしれませんが、ざっくり言ってしまうと・・・

 

まずは口の中で咀嚼されます。その食べ物は食道を通り胃に到達し、そこで分解されます。そして胃から小腸へと送られた食べ物はそこで【消化】という反応がされることによって【吸収】されていくことになります。これは後ほど【身体の原理原則】のところでも触れるのですが、食べたものは身体の中で【消化】と【吸収】というものがされるのです。だから、上の写真でいうのであれば、身体の中では唐揚げの形を保っている人はいないのです。

では、消化をするために何か必要なものはないのでしょうか?身体の中に入ると勝手に消化が始まるのでしょうか?この問いに回答するのであれば、勝手に消化が始まると聞かれたら確かに自分の意思に関係なく始まるので(自律神経)そうなのかもしれませんが、この消化という作業を行うには酵素というものが必要なのです。というわけで、酵素について少しみていきましょう。

酵素は大きく分けて2種類に分かれます。「食物酵素「体内酵素です。

食物酵素は外から取り入れるもので、食物に含まれているものです。主に消化を助けてくれる働きがあり、普段食べるものを食物酵素が多いものにすることも、消化酵素を節約するために役立ちます。生の野菜や果物、発酵食品などに含まれているのですが、ねつに弱く48℃で壊れやすくなってしまうという特徴があります。

そして、もう1つが体内酵素で、これは字の通り「体内で働く酵素」でして、これはさらに2つに分けることができます。

1 消化酵素

⾷べ物を分解する働きをするもの。 ⼀連の消化・吸収の全てのプロセスで関わっています。

2 代謝酵素

臓器や組織の細胞の中で、栄養素の作り変えや臓器の修復などに携わっています。⼈間の⾝体の中には3,000種類以上の代謝が⾏われていますが、どれも酵素が無ければ成⽴しなくて、 体内で縦横無尽に働いています。

 

ちなみに、生涯のうちに体内で作られる酵素の量は決まっていると言われています。なので、この考えからすれば、酵素を無駄に使うのは勿体ないということになります。

体内で1番酵素を使うのは【消化】という作業です。なぜなら、私たちが何かを食べる限り、消化酵素の出番がやってくることになるからです。ちなみに、酵素全体の力が仮に【10】だとしたら、消化酵素で【8】使った場合は、代謝酵素は【2】しか使えないことになるのです。

食べ物が体内に入れば、それだけ消化酵素の出番が増えます。そしてその分、代謝酵素の働きは低下することになります。代謝酵素が⼗分に働けなくなれば、その箇所に不具合が⽣じるのは当然のこと。 これが体調の崩れや病気の原因になるのです。

なので、このアンバランスな状態を正してくれる方法の唯一と言っても良い方法がファスティングということなのです。消化作業を休ませて、消化酵素を節約させるようにすれば、その分だけ代謝酵素の合成がパワーアップします。すると、体内での代謝もうまくいくようになり、体調がよくなったり老化を食い止めることができるようになります。

身体の原理原則

というわけで、身体の中で酵素がしっかり働くことは健康に生活する上ではとても大事なことであり、乱れがちな酵素が働くバランスを整えるためにもファスティングの必要性が伝わったかなとは思うのです。

ところで、上で「身体の原理原則」という用語をさらっと使いましたが、これは何なのか改めて説明をしておきます。

⼈間の⾝体は【⽣命を維持する】という⽬的で

  • 消化
  • 吸収
  • 運搬
  • 代謝
  • 排泄

というプロセスを絶えず繰り返しています。 これは絶対に変わることのない不変のモノなので、身体の原理原則と呼んでいます。これらは⼀連のメカニズムで動き、どの過程に滞りが起こってもうまく機能しません。このプロセスに⼤きく関わっているものが2種類の体内酵素です。どちらもビタミンやミネラルの⼒を借りて体内で合成され機能しますが、現代⼈の⾷の在り⽅では、体内酵素の多くを消化酵素に割り当ててしまい、⾝体を機能させるための代謝酵素が ⼗分に働いていない⼈が多いのです。

 ▶こうした状態が⻑く続くと、どうなってしまうのだろうか?

  • ⾝体に必要なものが作られない
  • 毒素が排出されない
  • 細胞の再⽣、修復がおぼつかない
  • 体調悪化
  • ⽼化促進
  • 病気になりやすい etc....

体内酵素は、⼀⽣のうちで作られる量が決まっていると⾔われています。 消化酵素ばかりを使い続けて代謝酵素をなおざりにしていると、問題が起こってくるというのは当然のことだと言っても過言ではありません。上でも書きましたが、乱れがちな酵素が働くバランスを整えるためにもファスティングは必要なのです。消化酵素の⽣産量は少なくなり、その分代謝酵素に回すことができます。 ファスティング期間中に代謝酵素は働き、⾝体をリセットしてくれるのです。

そして、もう1つ大事なことをお伝えします。消化・吸収のプロセスでは、1日に数ℓもの消化液が分泌され、体内でつくられるエネルギーの約8割を使っていると言われています。要するに「食べる」ことは身体にとって非常に負担がかかるのです。

それなのに、現代は<飽⾷>の時代。街に出たとしても、⾊々な⾷べ物やお店で溢れかえっている時代です。食べ過ぎや高たんぱく・高脂質の食事や添加物が含まれた食べ物を普段の食事の主食としていれば、それだけ消化・吸収に時間や手間がかかるということです。

「食べる」と「食べない」は表裏一体

-You are what you eat-

これは「私たちの身体は食べたものでつくられる」という意味の言葉で有名なものです。私たちの身体は、皮膚や髪の毛、内臓から骨、血液、ホルモンなど全てが食事を通じて取り込んだ栄養素から作られています。先ほど申し上げたように、私たちの身体は生命を維持する目的で身体の原理原則が働いています。要するに、栄養を取り入れることが生きる上で必要不可欠。「何を食べるか」これが重視されてきました。

でも、今までの話を踏まえれば、「何を食べるか」よりも重視すべきものがあると思いませんか?それは「何を食べないか」なのです。

ちなみに「何を食べないか」っていうのは「ダイエット目的」を兼ねないと僕は考えています。「ダイエットしたいから食べない」ではないのです。ここ、最後に僕が伝えたいことに直結するのでめっちゃ重要なところです。先ほど申し上げたように、食べることで【消化】という作業が必ず起きて、これは身体に負担がかかるとお伝えしました。これに加え、食べることはリスクがつきものなんだということもお伝えしたいのです。

なぜか?それは食べるということは、身体に栄養素を取り入れると同時に、有害物質をとりいれてしまうことになるということなのです。どんな有害物質があるのか、簡単ではありますがみていきましょう。

<身近にある有害物質>

○化学薬品

農薬・化学物質

野菜や果物を育てる過程で使われる。残留農薬の問題も。

 

抗生物質ホルモン剤

牛、豚、鳥などを飼育する過程で、病気を防いだり成長を促進するために使われる。

 

環境ホルモン

身の回りにある化学物質の中で、生物のホルモンの働きを狂わせてしまう物質。プラスチック容器の原料として使われるビスフェノールAや、ダイオキシンと似た構造を持つPCB(ポリ塩化ビフェニル)などがある。

 

○有害金属

水銀

海洋汚染の影響を受けた小型魚を大型魚が食べると、生体濃縮でより蓄積される。歯の治療で使われるアマルガムにも含まれている。

 

水道管やペンキなどに用いられているほか、タバコや排気ガスにも含まれる。

 

アルミニウム

容器として使われるほか、食品添加物の膨張剤、着色料にも含まれている。

 

食品添加物

ソルビン酸

保存料のひとつで、食品のもちをよくするために、多くの食品に含まれている。

 

亜硝酸

加工肉や魚卵などの発色剤として使われている

 

トランス脂肪酸

植物油を固体化する際に発生するもので、マーガリンやショートニングに含まれている。

 

上で挙げたものは一例にすぎませんが、このようなものが含まれているものを食べる回数が多ければ多いほど、身体に有毒なものが入るリスクが高くなります。そのため、定期的にファスティングを行うことで、有毒なものを取り込むことを抑えることが可能です。

なので、まずは『食べない』を選択し、身体に有毒なものを取り除くことから始めていきませんか?消化機能を休ませるファスティングをした後は、栄養素の吸収がよりよくなっていますので、この段階で身体に良いものを積極的にとっていくべきではないでしょうか?いくら身体に良いものを食べても、きちんと吸収されなければ意味がありません。このような意味において「食べる」と「食べない」は表裏一体と考えます。

ファスティングを勧める理由

最後に、なぜ僕がファスティングを積極的に勧めるのかをお伝えしてこの投稿を終わりにします。

この話をするにあたって

  • ニーズ
  • 問題意識

この2つの違いについて先に話をさせてください。

ニーズとは「○○が必要だ」とか「○○があったらいいな」というような、顕在化された必要性のことをいいます。要するに【今、必要と思っている】ということです。自分では自覚していなくても、「実はニーズがあった!」っていうような人も中にはいるでしょう。

でもどうでしょう、今の時代においてある特定の事柄において「ニーズがある人」というのは多いのでしょうか。僕は決してそう多くはないと考えています。【ダイエット】なんていうものはまさにこれに該当するのではないでしょうか。現代のダイエットの概念というのは『痩せるために行うこと』なので、一般的にはダイエットは「痩せたい」と思っている人にしかニーズがないものだと言えるのではないでしょうか。

これに対して問題意識というのは、認識された現象が未来に及ぼす影響を的確に捉えることを意味します。要するに【未来で必要だと思っている】ということです。

例えば、上で挙げたダイエットの話でも、このように考えるとどうでしょうか?

「あれ?なんだか最近太ってきたかも?」と思うようになった時に

  • もうアラサーだし、このまま何もしないと一生痩せないかもしれない
  • 今の履いているズボンやスカートも履けなくなるかもしれない
  • もしかしたら、このまま肥満になったり食生活が乱れていたら病気になるかもしれない

といった感じに、未来に及ぼす影響にまで考えがおよんだりします。その結果どうなるのかといいますと

「今のままだとヤバい!」

といった問題意識が芽生えるようになるのです。問題意識を抱くと、次に何を考えるようになるかというと「どうしたらこの問題を解決できるのだろうか?」という欲求が生まれます。こうなると、今までは「まぁ、このままでもいっか」と楽観的に考えていた場合でも、潜在的なニーズさえもほとんど持ち合わせてはいなかった相手が「今のままだとヤバイ」と危機感を持ちはじめ流ようになります。

そこで僕が提案した手段がファスティングなのです。今回の投稿では、ファスティングの優位性、唯一性について話をしてきました。従来のダイエットでは【食事改善】ということで食べるものを変えよう、減らそうというようなアプローチが取られてきました。

しかし、現代の生活様式だと、ただ単純に栄養価があるものを食べるだけでは足りないのです。上でも挙げたように「食べる」という行為は身体にとって負担がかかるものであり、リスクがあるものなのです。順番としては、まずは「食べない」という手段を選択することで、身体の酵素のバランスを整えること。身体の原理原則がスムーズに働くようにしてから「食べる」を選ぶべきではないでしょうか。

ダイエットをするだけでは得られない効果がファスティングでは得ることができます。確かにファスティングをすることで脂肪燃焼効果もあるので痩せることももちろんできますが、それ以上に得るものがあります。

  • 頭が冴える
  • 記憶⼒や理解⼒が⾼まる
  • 物事に動じなくなる
  • ⾝体がしなやかに動かせるようになる
  • 疲れにくくなる
  • ⾝体が軽くなる
  • 爽快感をたまらなく感じる

ファスティングを経験された方はこのようなことを感じることが多いです。

あなたの人生を変えるかもしれないファスティング。1人でも多くの方にまずは興味を持って頂きたい。そして、体験して欲しい。そう心から願っております。

 

今回の投稿は以上となります。

ここまで読んで頂きありがとうございます!

次回の投稿も楽しみにしていてくださいね^^