はじめてのファスティング【入門編①】〜ファスティングってなーに?〜
こんにちは!ハルキです。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます!!
今回は【ファスティング】について書いていくことにします。
「ファスティング」という言葉は聞いたことがある人は多いかもしれませんね。でも、実際どんな意味で何をするのかまでは知らない人がまだまだいるなっていう印象を個人的には持っています。
ファスティングとは「断食」のことを指し、一定の期間食事を断つことを意味します。
『えっ!!??』と感じた方もいらっしゃるかなと思うのですが、あなたは「断食(ファスティング)」についてはどんなイメージを持っていますか?
- ダイエット効果がある
- デトックス効果(体内の毒素排出) がある
- 心身のリセット効果がある
- ダイエット効果がある
などなど、色々と思いつくでしょうが、それだけではありません。僕が個人的に思っている効果も含めるとたくさん書けてしまいますので、今回は一般的に言われているものをご紹介いたしますね。
断食をすることによって『脳力アップ』の効果があると言われています。脳力とは、集中力や判断力を含めた身体の総合能力のことを言います。脳力を高めてくれる1つの手段としてファスティングがあるのです。
断食を経験した人は、このようなことを⼝に揃えて⾔います。
- 頭が冴える
- 記憶⼒や理解⼒が⾼まる
- 物事に動じなくなる
- ⾝体がしなやかに動かせるようになる
- 疲れにくくなる
- ⾝体が軽くなる
- 爽快感をたまらなく感じる
などなどです。これらは【断⾷⼒】と呼ばれています。
今回の投稿を読んで頂けることで、ファスティングの基礎的な知識を学ぶことができます。ただし、非常に長くなりますので数回に分けて投稿する予定です。
- ⾃分の脳⼒を呼び起こしたい⼈
- 夢を叶えたい、⾃分で何か新しいことにチャレンジしたい⼈
- 第⼀線で活躍し続けたい⼈
- ファスティングに興味があったけど、よく分からず躊躇っていた人
などなど、このような考えを持っている方にはファスティングは非常にお勧めしたいです!!!
ただ、そんなことは⾔っても・・・
「断⾷なんで絶対にやりたくない!!!」 って思う⼈は絶対にいるでしょう。なぜなら、まさに僕がそうだったので。
ということで、ファスティングにチャレンジする前には <why ファスティング>といって、なぜファスティングをやって、実際にどうなりたいのかということを⾃分事になるまで落として理解しておくことが⾮常に重要なことになります。
また、「断⾷」とあるから、⼀切何も⼝にしないとか想像してしまうかもしれないですが 決してそういう類のものではありません。 健康⾯に配慮しながら、⾝体に溜まった毒素を排出して脳を活性化させる⽅法なのです。
もしあなたが、脳⼒をアップさせることに興味があるのであれば。また、⼀度でいいからこの機会に断⾷をチャレンジしたいと思っているのであれば。 この機会にファスティングの⼊⾨をしてみませんか??そんな方はこの先も続けて読んで頂けると嬉しいです。
断⾷経験者が実感する変化
① ⾝体が軽くなる
<初めて断⾷をする⼈に多い考え>
- 不安感
- 恐怖感
- ⾷べないとフラフラになるんじゃない?
- ⾝体がもたないんじゃない?
- リバウンドするんじゃない?
でも・・・・実際にファスティングを体験すると、考え⽅は変わります。 『⾝体が軽くなった!!』 『⼼まですっきりした!!』 という声がよく聞かれます。これはなぜかと言うと、断⾷を⾏うことで、⾝体が⾃然に戻るからなのです。
現代⼈の⾷⽣活は、⾷べるものによって⾝体を不⾃然なものにしていて、味覚が変わってしまう⼈も多いです。 例えば、食品添加物が多く含まれている⾷品が「美味しい」と感じる人もいますが、この場合は舌が相当⿇痺をしている可能性が高いです。断⾷をすると、このような味覚をリセットさせる効果もあります。それまで抵抗なく⾷べてきたものに対して「んっ??」と危険信号を発するようになるのです。
② 五感が鋭くなる
ファスティングをすると、五感全部が研ぎ澄まされて敏感になります。 聴覚、視覚、嗅覚、触覚の感度もアップします。僕個人の話をすると、コンビニに行った時にこれを如実に実感しました。ファスティング前には気にすることがなかったレジ前の揚げ物ですが、ファスティング後はめっちゃ匂いを感じるようになってしまったんです。こればかりはいくら力説したところで伝わりにくいと思うので、体感したいという方は是非一度ファスティングにチャレンジして頂きたいです。
現代⼈は⾷べすぎている?
「⾷べる」ということは⾝体にとって⼀⼤仕事だっていうことはご存知でしょうか?
⾷べ物を消化するには【消化酵素】の働きが必要で、その消化酵素は栄養素によって異なってきます。 例えば糖質ならアミラーゼなど、脂質ならリパーゼなど、たんぱく質:プロテアーゼなどといった感じです。
消化・吸収のプロセスでは、1⽇に数リットルもの消化液が分泌され、体内で作られるエネルギーの約8割を使っていると⾔われています。要するに「⾷べる」ことは⾝体にとって⾮常に負担がかかるということなのです。
ちなみに、消化酵素のうち⽇本⼈の体内で豊富に作られるのが、アミラーゼなどの糖質の消化酵素。⼀⽅で、脂質やたんぱく質を分解する消化酵素は少量しか作られないのです。 ということは、脂質、たんぱく質の消化は、糖質に⽐べて負担が⼤きく、エネルギーの消費もかさみます。古くから【穀菜⾷】を中⼼に⾷⽣活を送ってきた⽇本⼈は、消化酵素の分泌も腸の⻑さもそれに適したものになっていると言われています。
世の中には色んな情報が流れていますが、この知識は非常に大事で何かを選ぶ時の基準になると僕は考えています。欧米人に合ったものでもそれが日本人に合うかは分からないのですから。
腸を休ませることのメリット
ここでは体内酵素について書いていくことにします。体内酵素は⼤きく分けて2種類に分類されます。
① 消化酵素
⾷べ物を分解する働きをするもの。⼀連の消化・吸収の全てのプロセスで関わっています。
臓器や組織の細胞の中で、栄養素の作り変えや臓器の修復などに携わっています。
⼈間の⾝体の中には3000種類以上の代謝が⾏われていますが、どれも酵素が無ければ成⽴しなくて、体内で縦横無尽に働いています。⾝体の中で⽣産されるものではありますが、いくらでもできるものではありません。なので、効率よく使うことが⼤事になってきます。
そして、酵素の⼀番の見せ場はやはり【消化】です。 消化作業が過酷になればなるほど、酵素と酵素を作り出すためのエネルギーは下がります。そこで消費し続けられることになりますので代謝酵素はパワーダウンを余儀なくされることになります。 代謝酵素が⼗分に働けなくなれば、その箇所に不具合が⽣じるのは当然のこと。これが体調の崩れや病気の原因になるのです。
代謝酵素のパワーを⾼めるためのポイントは2つです。1つは消化作業を休ませること。もう1つが消化酵素の仕事を軽減させてあげることです。そのために必要なことがファスティングであり、普段から⾷べすぎないようにすることなのです。
というわけで、今回はファスティングについて話していきましたがいかがでしたでしょうか?まだまだ話は続いていますが、今回の投稿を読んで頂いて少しでもファスティングに興味を持って頂けたら僕はとても嬉しいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
次の投稿も楽しみにしていてくださいね^^