女性が求めている理想のセックスとは?~ヒアリングセックスより~
みなさまこんにちは!ショウと申します。
いつもブログを読みに来て頂きありがとうございます。
今回は【性行為に関するアンケート結果の考察】についてお伝え
していきます。
僕のダイエット観の1つとして【欲求を満たすことが大事】というものがあります。その中でも特に大事なものが生存的欲求・本質的欲求である「食・睡眠・性」の3つの欲求。
食と睡眠がダイエットに関係するってことは、多くの方が連想しやすいことだと思うのですが、「性」に関して言及しているものは他の2つに比べると少なく感じます。性欲を満たすこともとても大事なことではないでしょうか。
ただ、性欲を満たすといっても、全ての人が満足できるようなことをしているとは限りません。なので、今回僕は、長谷川瞳さんが書いた「ヒアリングセックス」という本の中にあるアンケートをしようさせて頂き、20~50代の女性35名に 「女性が理想を求めているセックスとは?」というアンケートをさせて頂きました。ご協力して頂いたみなさまありがとうございます!
アンケートの質問内容は下に添付したノートに記されているよりもっとたくさんあります。
これについて今回は僕の考察を含めもう少し深く書いてみます。
1 セックスは好き?
まず最初の質問「セックスは好き?」についてですが【好き】と回答した方が約8割という結果になりました。性欲っていうのも人間の本質的欲求の1つだから好きであっても当然のことじゃないかと僕は考えています。
例えば「食」において「焼肉好き!」「ラーメン好き!」って言うことは極々普通だし
当たり前ですよね。なんでセックスだけ「好き」って堂々と言っちゃいけない風潮なんでしょうかね。不思議。ただみんな言わないだけ。『好き』って思っている人は多いんですよ、絶対。【セックス好き=エロ・変態】ではなく自然なことなんです。
ただ、忘れてはいけないのが「全員がそうではない」ってこと。性に関して発信する時っていうのは「全員が自分と同じではない」ということを頭に入れておくことはとても大事なこと。とてもセンシティブな話題でもあると思っています。
自分の考えが正であると考えると、その人が発信する言葉などが暴力となる場合があるということ。何が良い、何が悪いというような問題ではありません。人それぞれの個性はある一定のレベルで認められるべきなのです。
2 性欲について
こちらもアンケートでは約9割の方が「ある」と回答しています。これも上で書いた通りで、人間の本質的欲求の1つなのですから、あるのが自然なことなんです。何ら不思議に思いません。「え?性欲あるの?エロい女だなぁ」なんていう男性がいたらその発言はセクハラに当たるでしょう。
そして、ここも上と同じで、全ての人が「性欲がある」とは限らないということ。また、あくまで今回のアンケート上のことではありますが「ない」と回答していない人が
いるのも見逃せないところかなという印象を持ちました。
3 理想のセックス回数
こちらは好きな人・パートナーがいれば週1回はしたいって思う人が多いんだなという印象を受けます。「好き」「性欲ある」と回答する人が多い結果から考えれば、まぁ妥当な結果かなというところです。
【毎日】と回答している人もパーセンテージ的には多かったのが意外でした!男性より女性のほうが性欲に関しては高いんでしょうかね。こちらは年代が30代以上の方が多かったです。
ただ、週1回が理想の人もいれば週4回もしたい人もいる。月1回でもいいって人もいるので、相互でコミュニケーションをとり、価値観の共有をすることが大事になってくるところです。やっぱりセックスをする前段階の日頃のコミュニケーションってのが大事になってくるのではないでしょうか。
4 セックスの喜び
こちらは幸福感や安心感や快楽などセックスの「本質的」なところを求めている女性が多い印象を受けます。ここには「癒し」のようなものも含まれているのではないでしょうか。
逆に「征服感」というものを選んでいる人が少なかったのが目につきました。これは動物的(ハンター的)な要素なのでどちらかというと男性的というか。獣のように相手を激しく求めるときがあるのも良いですが、基本的には本質的なものを求めている女性が多いというところなのでしょう。
男性はこれは知っておくべきですね。ただただあなたの射精欲を満たすだけじゃ女性は
満足しないぞってことです。一方的なセックスをしているようでは女性から嫌われてしまいます。
5 好きな体位と苦手な体位
これは正常位が大人気でした。「密着できるから」なのでしょうか?密着すればするほど見た目は地味だからAVでの描写は少ない気がしますが、リアルではAVで描写されているような演出を求めている女性は少ないっていうことでしょうか。
ということは、男性はAVの真似をしても女性は満足しない可能性が高いということを
頭に入れておくべきなのです。騎乗位が意外に不人気なのは
- 自分が重たいから(体重を気にする)
- 恥ずかしい
- 疲れる
- 動き方が分からない
- 当たりどころが悪い
とかなのかなって勝手に予測しました。バックも案外好きが伸びませんでしたが、好きな人は好きなんだろうけど、やっぱり女性も相手と見つめあい、密着したいのではないでしょうか。
正常位が嫌いと回答した人が1人もいないことからも、密着と触れ合いを大事にしているのかなという印象です。
6 オーガズムについて
ここはね、約6割の女性がオーガズムに達しにくいまたはイったことがないと回答していることが着目点ではないでしょうか。男性は射精をするということが比較的簡単にできることに比べ女性はそうではないということを分かっていない男性がいます。
全ての女性がイクと思ってはいけません。男性と女性のイクは違うんですよね。そして、さらに深く追求すると真のオーガズムとは何か??みたいなことになっていきますよね。これについては今回は語るのはなしにして。
(というかまだまだ勉強中です)
7 総評
いきなり「セックスを好きになる」ってのはハードルが高すぎるでしょう。まずは触れ合うことからスタート。オキシトシンやドーパミンやセロトニンの分泌が活性化することを日々増やしていくことから始めていくのがよいでしょう。そこで安心感を得る、幸福感を得る、満足する、満たされる、気持ちよくなる、喜ぶ、好きになる。こういうところから。
そこから自分の「性」について向き合うことができるようになったり、性欲というものを肯定できるようになっていくんじゃないかな。性欲を肯定できるようになれば「セックスが好き」ってことも自認できるようになりやすいのかなって。
そして、このように思えた人がオーガズムも得やすい傾向があるのかなって僕は仮説を立てました。35人のみのアンケートなのでこの結果だけで推測することは難しいのですが、性について真面目に深く楽しく探求していきたいです^^
今回は以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございます!
次回の投稿も楽しみにしていてくださいね^^