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自律神経と白血球の関係性について

こんばんは!ショウと申します。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

今回は【自律神経×白血球】の話をしていきます。

 

以前、このような投稿をしました。

haruharuki2.hatenablog.com

⾃律神経は⾝体の細胞を、その時々の状況に応じて適正に働くように調整しています。 このような仕組みがあるおかげで、その時々の環境に適した体調を維持し、安定した⽣命活動を営むことができるわけです。 

ただし、⾃律神経の調整⼒にも限界がありまして、⾝体に負荷をかけすぎると

  • ⾎流障害
  • 組織破壊
  • 低体温
  • 低酸素
  • 代謝障害

などドミノ倒しのように体内環境が悪化して、体調不良や病気を招きます。実は現在体調が悪いのは「⾃律神経が乱れているから」かもしれません。

今回の投稿では、自律神経と白血球の関係性にみていくことします。

白血球について

⽩⾎球とは、免疫システムで主役となって働く⾎液細胞です。免疫とは⾝体を病気から守る防御反応のことです。白血球は⾎液の流れにのって全⾝を巡り、外界から侵⼊したウイルスや細菌、体内で⽣まれたガン細胞や ⽼化細胞などの排除や処理にあたっています。

(白血球の種類)

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① 顆粒球(約60%)

真菌や細菌、古くなって死んでしまった細胞の死骸など、サイズの⼤きな異物を⾷べて処理。

② リンパ球(約35%)

ウイルスなど微⼩な異物やがん細胞を処理。⼀度であった外敵を記憶する⼒があります。異物が⼊ってくると、それを「抗原」と認識し、抗原を無毒化する「抗体」を作って処理します。同じ敵が再度侵⼊すると抗体を作って撃退します。

③ マクロファージ(約5%)

⾎液中だけでなく、肺、肝臓、脳など、⾝体の各所で待機していて、炎症部位に駆けつけて異物を処理。

<主な役割>

  • サイズの⼤きな異物や細胞から排出された⽼廃物などを飲み込んで処理する
  • 異物がどのような敵かをリンパ球や顆粒球に知らせる(抗原提⽰)
  • ⾷事から得たコレステロールなど栄養素の処理 ⾷事を摂りすぎると栄養処理に追われて、防御系に⼿が回らなくなり免疫⼒が下がる。

では、これを踏まえて自律神経と白血球の関係性についてみていきましょう。

自律神経は、細胞の働きを調整する際に神経伝達物質を分泌します。細胞はその刺激を受容体(レセプター)で受け⽌めます。⽩⾎球では、

  • 顆粒球:アドレナリンを受け⽌める
  • リンパ球:アセチルコリンを受け⽌める

●交感神経優位のとき

アドレナリンが分泌し、顆粒球が増え活性化します。⽇中の活動時には、⼿⾜に傷⼝に細菌が侵⼊する機会が増えるので、細菌を⾷べる顆粒球が多いほどガードが固くなります。

副交感神経優位のとき

アセチルコリンが分泌し、リンパ球が増え活性化します。夜間の休息時や⾷事時には、⾷物や微⼩な異物が⼝や消化管から⼊るため、⼩さな異物を捉えるリンパ球が増える⽅が都合がよいのです。

ちなみに、マクロファージはアドレナリン、アセチルコリンの両⽅のレセプターを持っており 、交感神経優位のときは、体内を活発に動き回って異物の警戒にあたり、副交感神経優位のときは動き回るのをやめ、異物を飲み込んで消化、排泄することに専念します。

そして、⽩⾎球中の顆粒球とリンパ球の割合は、⾃律神経のバランスにより決まります。

(正常時)

  • 顆粒球:54~60%
  • リンパ球:35~41%

両者の⽐率がこの範囲内に収まっていれば免疫⼒は充分にあり、病気にかかりにくく仮にかかったとしてもその⼒で治すことができます。 ただし、体調不良になったり病気になったりするのは、 ストレスで⾃律神経が乱れ、これに伴って⽩⾎球のバランスも乱れてしまうからなのです。

  • 働きすぎ
  • 悩みすぎ
  • 薬の飲みすぎ
  • 夜更かし
  • 冷房による⾝体の冷やしすぎ

このようなストレスがかかると、交感神経が緊張して⾝体は興奮モードになります。 ⼀時的なものであればいいが、ストレスが⻑期に及ぶと、交感神経の緊張も続くため障害が⽣じ病気を招くことになるのです。

 

今回は以上になります。

ここまで読んで頂きありがとうございます!

次の投稿も楽しみにしていてくださいね^^