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楽をしすぎても病気になってしまう?【自律神経×ストレス】

こんばんは!ショウです。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます!

今回は【自律神経×ストレス】の話で、前回の続きの話です。

前回の投稿はこちらです。

haruharuki2.hatenablog.com

 その他の自律神経の投稿はこちらです。

haruharuki2.hatenablog.com

 

haruharuki2.hatenablog.com

白血球の種類のところで説明した(顆粒球・リンパ球・マクロファージ)という用語も登場しますので、分からない場合は振り返って欲しいです。

 

さて、今回の本題に入りますが、ストレスからくる交感神経の緊張が、体調不良などの健康を損なうのかが少しでも伝わって頂ければと思っているところです。病気全体で見ると、7割が交感神経側に偏りすぎて発症するもので、3割が副交感神経側に偏りすぎて発症するものだと言われています。

副交感神経が優位になると、心身ともにリラックスしていて、一見健康的にも見えるのですが、リラックス過剰の楽な生き方を続けていると、最終的には心身のバランスを崩してしまい、病気になってしまいかねないのです。今回はこの点についてみていくことにしましょう。

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1 リンパ球が過剰になり、アレルギー疾患が起こりやすい

副交感神経優位になると、リンパ球の数も増加します。リンパ球の数というのは、多ければいいというわけではありません。リンパ球が増えすぎると、抗原に対する反応が過剰になるのです。

※抗原:アレルギー反応を引き起こす原因物質  

その結果、花粉やハウスダスト、異類たんぱくに過剰に反応するようになり、アレルギー疾患が発症しやすくなります。 

ex.花粉症、気管⽀喘息、アトピー性⽪膚炎

リンパ球の割合は成⻑と共に変化し、幼児期から15歳くらいまではリンパ球が多くなります。⼦供の頃は、アトピー性⽪膚炎やぜんそくが発症しやすいのですが、成⻑と共にリンパ球が⼤⼈の⽐率に落ち着くと、抗原に対して過敏に反応しなくなり、⾃然に治癒していきます。

⼦どもにアトピーぜんそくがある場合は、⾝体を動かす機会を出来る限り多く作ることが必要です。 適度に交感神経が刺激され、リンパ球の過剰な反応が抑制されます。リンパ球が過剰になると、化学物質や電磁波にも反応しやすくなるので、 シックハウス症候群電磁波過敏症などを招きやすくなります。 副交感神経の働きを抑えて、顆粒球とリンパ球のバランスを整えることが⼤切なのです。

2 ⾎管の過度な拡張によって「⾎流障害」「低体温」を招く

副交感神経から分泌されるアセチルコリンは、⾎管拡張する作⽤があります。 副交感神経の働きが過度になると、⾎管が拡張しすぎて、⾎液がよどんで流れにくくなります。 交感神経が緊張する時の血流障害と同様に、低体温、代謝障害、免疫⼒低下を招きます。 要するに、⾃律神経のバランスが乱れると、⾎流障害、低体温になるのです。

3 知覚過敏になり、痛みやかゆみがまし、ストレスを感じやすくなる

副交感神経優位になると「プロスタグランジン」が分泌される。これはホルモンの1種で、主な作用は、

  • ⾎管拡張作⽤
  • 知覚神経を過敏にして、痛みを起こす作⽤
  • 発熱作⽤ etc...

副交感神経が過度に優位になると、プロスタグランジンの作⽤も過剰になってきます。 知覚が過敏になると物事の受け⽌め⽅も過敏になり、ちょっとしたことが気になって、くよくよ悩んだり、⼈の⾔葉に傷つきやすくなったりするなど、ストレスへの耐性が低下していきます。

4 気⼒が低下し、やる気を失ったり、うつ気分になる

⼼穏やかなリラックスモードが続くと

  • ⼼⾝共にゆるみ、気⼒がなくなる
  • 何事をするにおいても、⾯倒になる
  • ⼈に合いたくなくなる
  • 外出したくなくなる
  • 鬱になる

また、胃腸の働きを活発にする副交感神経が優位になると、⾷欲が亢進して過⾷から肥満を招きます。 運動不⾜になっているところに体重が増加すれば、動作はさらに怠慢になります。その結果、筋⾁の衰えに拍⾞がかかり、熱の産⽣が低下して低体温になり、全⾝の代謝が低下して肥満が加速し、 疲れやすい、だるいなどの悪循環に陥ります。

<まとめ>

⾃律神経がどっちか⼀⽅に傾いた状態が続けば

  • ⾎流障害
  • 低体温
  • 免疫⼒低下

このように、病気になる下地ができあがってしまうのです。ほとんどの⼈は「ストレス」で病気になるのだから、病気になる前の⽣活を振り返りストレス要因を探し出すことが病気を治す第⼀歩となります。ストレスを抱えた無理な⽣き⽅は、⾃律神経だけでなくエネルギーを作るシステムにも影響を与え、⾝体にひずみをもたらすのです。

今回は以上となります。

ここまでご覧頂きありがとうございます。

次回の投稿も楽しみにしていてくださいね^^