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ファスティングを人に伝えるときは、ノウハウを伝えてはダメだ!!

おはようございます、ショウです。

いつもブログを読みにきて頂いてありがとうございます。

今回はファスティングの話をしていきます。

ファスティングについてはこのブログでも書いたことがありますので、お時間ある方は過去記事を読んでみてください。

 

haruharuki2.hatenablog.com

 

haruharuki2.hatenablog.com

 ファスティングを試してみたら「これはいい!」と体感して、ご友人などにも紹介したいって思うことがあるかもしれません。

でも、その時にはどうやって人に伝えたらいいのでしょうか?今回は、ファスティングのことを知らない人や、ちょっと知ってはいるけど、やりたくないというようなネガティブに捉えているような方に向けてお伝えするなら・・・・という話です。ファスティングは専門的なものなので、伝えることがとっても難しいです。なので、全容を話すというより、ポイントをお伝えしようかというところです。是非ご参考にしてください。

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1 「ファスティング=辛い」と思っている人がいる

ファスティングをすることで

  • 頭が冴える
  • 記憶⼒や理解⼒が⾼まる
  • 物事に動じなくなる
  • ⾝体がしなやかに動かせるようになる
  • 疲れにくくなる
  • ⾝体が軽くなる
  • 爽快感をたまらなく感じる

このような効果を実感出来るのですが、ファスティングを経験しないと実感できないのは言うまでもありません。僕自身の話をすればファスティングとはダイエットの手段の1つでしか思っていなかったし、他の手段でダイエットを成功したことがある人からすれば、なぜあえてファスティングをしないといけないのか分からなかったのです。

そして、ファスティングとは『断食』のことだと伝えると「私には無理!」「絶対にやりたくない!」と言った感じに声を揃えて拒絶する人もいます。なので、ファスティングのことを伝える場合には、まずは相手の反応を見ることからスタートしないといけません。どんなにこちらがファスティングのことを良いものだと思っていても、相手が「NO」のサインを出している状態で伝えても絶対に伝わりません。

なので、ファスティングの話をする場合には、丁寧に伝えることと、相手にちゃんと伝える時間を作ることが大事になってきます。中途半端に伝えてしまうと、誤解を与えかねないのです。

2 ノウハウを先に語ってはいけない

これは個人差があると思うのですが、僕の個人的な意見として伝えさせて頂きます。ファスティングの話をすると「どうやってやるの?」「何日くらいやれば効果が出るの?」「どの商材使うの?」ファスティングの方法・ノウハウについて聞いてくる人がいます。でも、それを先に伝えることは絶対にやめた方がいいです。これがめっちゃくちゃ大事なのです。

理由は至ってシンプルで、ファスティングは専門性が強いからです。ノウハウだけ知ったとしても、理屈が分からないままファスティングをしたところで苦痛でしかありません。なので、ファスティングの本質を説明できないまま他人に勧めるのはやめましょう。その相手のためになりません。

では、どうすればいいのか?それは2パターンあって、自身がファスティングについて本質を学ぶか、ファスティングの話が出来る専門家にお願いして話をしてもらうかのどっちかです。

ちなみに、ノウハウを軽視しているわけではないです。もちろん大事です。でも、ファスティングのノウハウっていうのは世の中にたくさん出回っているし、ある程度名が知られているものはそれなりに効果があるわけです。どの方法を選んでも、ファスティングをすることによって得られる効果はそこまで大きく変わるものではありません。どの方法を選ぶかは自分で決めればいいんです。

でも、本質を選ぶことはできません。なぜならば、理屈ではないからです。りんごを手から離したら下に落ちます。なぜ?地球には重力があるからです。これと同じことが身体でも言えるのです。あとで説明します。

まずはこの2つを意識してお伝えすることが良いのではないでしょうか?それに加えてファスティングの優位性・唯一性もお伝えできるとなお良いです。ノウハウを伝えることはその先の段階の話だと僕は考えていますね。

それを踏まえてお伝えすべきことは2つ。1つは酵素の話で、もう1つが身体の原則の話です。

酵素の話〜

まず、多くの現代人は食べ過ぎであるという事実をお伝えしましょう。現代は<飽⾷>の時代で、街に出たとしても、⾊々な⾷べ物やお店で溢れかえっている時代です。 いくら⾷べても、本来の意味での⾷べることにはなっていません。本来の⾷べる⽬的とは、⽣命を維持することであり、⾷べ物から必要な栄養を正しく取り⼊れ、健康に⽣きるために効率よく使うものです。

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それなのに現代⼈は間違った⾷⽣活をすることによって栄養を吸収・利⽤することが出来ない⾝体になってしまっています。要するに、飽⾷時代の栄養失調状態だと言えます。

そして、食べたモノを消化するためには、消化酵素が必要になってきます。消化・吸収のプロセスでは、1⽇に数リットルもの消化液が分泌され、体内で作られるエネルギーの約8割を使っていると⾔われています。 すなわち、「⾷べる」ことは、⾝体にとって⾮常に負担がかかる行為です。

で、酵素の話をするのですが、酵素は今挙げた消化酵素代謝酵素の2種類に分かれます。消化酵素は⾷べ物を分解する働きをするもの。 ⼀連の消化・吸収の全てのプロセスで関わっています。代謝酵素臓器や組織の細胞の中で、栄養素の作り変えや臓器の修復などに携わっています。

⼈間の⾝体の中には3000種類以上の代謝が⾏われていますが、どれも酵素が無ければ成⽴しなくて、体内で縦横無尽に働いています。⾝体の中で⽣産されるものだけど、いくらでもできるものではありません。 要は、効率よく使うことが⼤事になってくるのです。

これはどういうことかというと、例えば体内酵素の使える数字が10だとして、消化酵素で8使うとしましょう。この場合は、代謝酵素は2しか使えません。もちろん逆も然りです。代謝とは、人間の身体の中でエネルギーを生成するまでの一連の過程のことです。代謝酵素がしっかりと働かないということは、健康に生きる上で必要な細胞構築が滞っていくことを意味します。体調不良の礎が生まれるということです。

ただ、話を元に戻すと、 人間の身体において【消化】という作業は一大イベントと言っても過言ではありません。酵素の⼀番の働きどころも【消化】なのです。消化作業が過酷になればなるほど、酵素酵素を作り出すためのエネルギーはそこで消費し続けられることになります。もちろん、代謝酵素はパワーダウンを余儀なくされることになります。代謝酵素が⼗分に働けなくなれば、その箇所に不具合が⽣じるのは当然なのです。

では、どうすればバランスを取り戻すことができるのでしょうか?どうすれば、代謝酵素のパワーを高めることができるのでしょうか?それは、消化酵素の働きを軽減することですよね。そのための1つの手段として【断食=ファスティングがあるのです。普段から消化が大変なモノ(人工的な食べ物)を控えるというのも有効ですが、ファスティングには対抗できないと僕は考えています。この点において優位性があるのです。

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〜身体の原則について〜

⼈間の⾝体は【⽣命を維持する】という⽬的で消化・吸収・運搬・代謝・排泄というプロセスを絶えず繰り返しています。 これは身体の原理原則といえます。

例えば、ラーメンを食べたら、そのままの形状で排泄されることはありませんよね。なぜか?これは食べた物は身体の中で【消化・吸収・運搬・代謝・排泄】というプロセスを必ず踏んでいるからです。これらは⼀連のメカニズムで動き、どの過程に滞りが起こってもうまく機能しません。このプロセスに⼤きく関わっているものが酵素です。

ただし、先ほども申し上げた通り現代⼈の⾷の在り⽅では、体内酵素の多くを消化酵素に割り当ててしまい、⾝体を機能させるための代謝酵素が⼗分に働いていない⼈が多いです。こうした状態が⻑く続くと

  • ⾝体に必要なものが作られない
  • 毒素が排出されない
  • 細胞の再⽣、修復がおぼつかない
  • 体調悪化
  • ⽼化促進
  • 病気になりやすい

などが起きてしまいます。消化酵素ばかりを使い続けて代謝酵素があまり使われない状態が続くと、問題が起こってくるというのは当然です。体内酵素の⽣産配分のバランスを修正できる⽅法の1つ【断⾷=ファスティングなのです。ファスティングを行うことで、消化酵素の⽣産量は少なくなり、その分代謝酵素に回すことができます。

断⾷期間中に代謝酵素は働き、⾝体をリセットしてくれます。特に現代⼈は、悪い⾷事や環境汚染によって多くの有害物質が体内に蓄積しています。そのせいで、解毒・排泄の仕事を担当している腸や肝臓などの臓器はオーバーワーク気味で、疲労困憊の様相を呈しています。断⾷をすることによってリセットされた内臓は機能アップします。 解毒⼒が向上し、栄養素の吸収率も⾼まっていきます。

意図的に「⾷べない」ということは、故意的に飢餓的な状況を作り出し、本来持つ⽣体防御システムを稼働しやすいように導く⼿段であり、⼈間に本来備わっている【⾃然治癒⼒】を⾝体に思い出させる作業なのです。

 

というわけで、酵素の話と身体の原則の話は出来たらでOKで最初にお伝えした2つのポイントを意識して伝えると良いのではないでしょうか?^^

今回はこれで以上になります。

ここまで読んで頂きありがとうございます!

次回の投稿も楽しみにしていてくださいね^^