ショウのダイエットマインド9ヶ条
こんばんは、ショウです。
いつも僕のブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は【ダイエットマインド】についてお伝えいたします。
ダイエットにおいて大事なのは
・マインド
・ノウハウ
この2つのどっちだ!?っていう議論は常になされている気がします。僕の回答は『どっちも大事』この1択に尽きます。
とはいっても、ノウハウが生きるのはマインドあっての話なので、どちらを先に学ぶべきと言われたら、圧倒的にマインドでしょう。
というわけで今回が僕が考えているマインド9ヶ条についてお伝えいたします。
- 1 目的・理由をはっきりさせる
- 2 期限を決める
- 3 夢・やりたいことリストを書く
- 4 健康を最優先に考える
- 5 モチベーションを維持する
- 6 成功するイメージを持つこと
- 7 妄想力・想像力を働かせること
- 8 目的・目標が自分の人生に関係すること
- 9 「今ここ」での気づきを⼤事にする
1 目的・理由をはっきりさせる
〇目的・理由のないダイエットほど怖いものはない
「ダイエットをしたい!」って思ったのはなぜでしょうか? 何も目的もなしに「ダイエットしたい!」だなんて思うはずがありません。
・かっこよくなりたい
・可愛くなりたい
・モテたい
・自分の好きな服を着たい
などなど。 最初はこのくらいの目的でもよいのですが、もっとダイエットの成功率を高めるためには さらに深く考えた方がいいかもしれません。
例えば、あなたがカウンターしか席がないラーメン屋さんの店主をしていたとしましょう。
「いらっしゃいませ!」
元気よく明るくお客様をお迎えしたのですが、お客様は⼀向に何も注文をしてくる気配もなく、メニューを見る気配もなく、ただずっと座ったままです。 もしこんな人がお店に入ってきたらあなたはどう思いますか?
「えっと・・・」
「何をしに来られましたのでしょうか?」
こんなこと思ったりしませんか?これは結構怖い。明らかに不審です。
これと同じように考えると 「ダイエットしたいです!」という人になぜですか?と目的・理由を聞いてみたら 「えっと・・・何となくなんです・・・。」 というような感じだと勿体ないです。目的は具体的であり、かつ、明確であるべきです。 明確であるほど、その目的を叶えるためにやりきることができます。
2 期限を決める
これは意見が分かれるところではありますが、僕は最初の段階では期限を決めるべきだと考えています。 何故かというのは、期限を決めた方が集中力が増すからです。せっかく「ダイエットをする」と決めてやるのですから、集中してある程度の期限を決めてダイエットをすべきでしょう。「明日やろうはバカ野郎」 なんて言葉があったりしますが、1日くらいサボってもいいかという想いが期限を決めない場合は出たりします。自分のペースでやりたい人はいいのですが、変化をしたいときっていうのは、ある程度の集中力は必要だと思いますがいかがでしょうか?
やるときはやる、休むときは休む。こういうメリハリは大事です。そのためにもある程度の「期限」は設けるべきでしょう。 ただし、その期限というのも「長期的期限」「短期的期限」の 2 パターンを設定したほうが良いです。 長期だけだと遠くて現実味が湧かない。 短期だけだと追い求めすぎて疲れてしまう可能性があるからです。
3 夢・やりたいことリストを書く
目的・理由を明確にして、期限を決めてやろうと決断したら、その次に決めておくことは「未来」です。 あなたが優先順位を上げてダイエットを取り組んだとしたその先の未来には、何が待っているのでしょうか?
それが分かっていないでダイエットを取り組むと、完走するのが大変。
例えば、オリンピックに出場する選手が日々厳しい練習に耐えてトレーニングできるのかというのは、やはり 「1番になりたいから」「負けたくないから」というような夢があり、未来を描いているからではないでしょうか?分かりやすいものであれば「金メダルが欲しい!」とか。 仮にそこまでいかないにしても、自分自身で明確な目標を立てているからこそ努力することができるわけです。自分自身との戦いでもあります。
あなたが独力して取り組んだ結果、 その先に手に入れるもの、未来が決まっていないと、ここぞという時の力が発揮できません。ダイエットは今までの自分を変える「大きなチャレンジ」と言っても過言ではありません。そのためには「エネルギー」が必要です。そのエネルギーを生み出すものが 「夢」や「未来」なんです。
あなたの夢はなんですか? あなたはどんな未来を描いていますか?
4 健康を最優先に考える
・目的と理由
・期限
・夢(未来)
ここまで決めることができたのにもかかわらず 「間違ったダイエット方法」を選択してしまったら非常に勿体ないです。
例えば、サンドウィッチマンの伊達みきおさんの「カロリーゼロ理論」というものがありますが、どんな理論であるかを紹介します(笑)
<カロリーゼロ理論>
きつい食事制限もすることなくどんどん痩せます。 なんてたって、いくら食べてもゼロカロリーだから! 他にもナポリタンはトマトがコーティングされているから太らない、 麻婆豆腐は豆腐だからゼロカロリーだとか、何食べても烏龍茶を飲めばいっさい太らないとか、そんな理論に仕上がっています(笑)
●柿の種
小っちゃいし、辛いからカロリーが燃えるし。 よって0キロカロリー。
●カステラ
潰して小さくすれば0カロリー。
●リングドーナツ
ドーナツは真ん中が空洞だし、形がカロリーゼロを表してるから太らない。
●アイス
アイスはカロリーごと凍らしてるからカロリーゼロ。アイスは冷たいからカロリーゼロ。
この理論は、ちゃんとした知識があればすぐ分かるけど、めっちゃくちゃ。どう考えてもハイリスクすぎます。 真似してはいけません(笑)
他にも積極的にお勧めしたくないのは、「単品ダイエット」です。 極端な食事制限をすると、他の摂取すべき栄養素もただ単純に不足していき、 逆に不健康になってしまう危険性もあります。 何でも極端にやるのはよくありません。しっかりと食べて生活習慣を整えましょう。 また、時間があるときはゆっくりでいいから、30分程度の有酸素運動(ウォーキング等)もできるといいですね!
5 モチベーションを維持する
モチベーションとは、やる気、動機のような心の状態。内側から湧いてくるもの。これと間違えやすいのが「テンション」で、その瞬間の気分とか気持ちの抑揚のこと。 なので、厳密には違うものです。 あなたがテンションが上がるのはどんなときですか?少し想像してみてください。
「美味しい焼肉を食べてる時!!」
僕だったらこんな時を想像しちゃうんですが、こういうことで簡単にテンションは上がります。 でも、お腹いっぱいに食べれば眠くなったり、明日の仕事のことを考えてしまう人もいるかもしれません。そうすると、自然とテンションが下がったりしませんか? こんな感じにテンションというものは 「外的な要因」に影響を受けやすく、簡単に上がったり下がったりするのです。 モチベーションとテンションを混同しているとおかしくなります。
本当はモチベーションをあげたいのに、テンションと混同しているとテンションは変動しやすいので、何をやってもモチベーションが上がらないと勘違いしてしまうこともあります。 モチベーションは簡単には上がらないものです。ただし、モチベーションが上がればこれは持続しやすく、継続的な活動のエネルギーになっていきます。例えば、先ほど例に挙げたオリンピックに出場する選手が厳しい練習に耐えられるのは、テンションが高いだけでは厳しいでしょう。 それに耐えうる「モチベーション」が絶対に必要でしょう。
では、モチベーションを高くするためにはどうしたらよいのでしょうか? それには「目的・期限・夢」を明確にすることが必要です。 何が何でも目標達成したいと決めることができればそこに向かって行動していくはずなのです。
6 成功するイメージを持つこと
あなたはダイエットをするにあたり⾃分が取り組んでいるダイエットの「成功している姿」をイメージしていますか︖
これは結構重要なことです。
いや、めっちゃくちゃ重要なことです。 (大事なことだから2回言ってみました笑) 何故ならば、これは「エネルギー」に即変換されるものだからです。 そして、これは⾏動の質・量ともに影響をしていきます。 同じ例ですが、オリンピックに出場するような選⼿が厳しい練習に耐えられるのも成功するイメージ、その先の未来を 描いているからなのです。 ⾃信にも繋がりますので、どれだけ強いイメージを持てるかが鍵です。
さて、あなたは本気で成功するつもりでダイエットを行っていますか?
7 妄想力・想像力を働かせること
えっ!?と思うかもしれませんが、自分以外の他人には理解できない妄想・想像だとしても、それが 「エネルギー」「モチベーション」に 変換できるのであれば、それはそれで全く問題がありません。 むしろよいことです。
例えば、好きなアイドルがいて 「そのアイドルとデートしたい・・・!!」 といった感じで実現可能性が低いものであってもOKです。
自分が好きなこと、妄想している時間は楽しいんです、ほんとに(笑) 何を考えても自由ですもの。非現実的なものであってもいいんです。 これがエネルギー源になるのであればOKなんです。 常に気を張っていても疲れちゃいます。自分の中で息抜きできるところを 作れるといいですね!
8 目的・目標が自分の人生に関係すること
別の言い方をすれば、「目標を自分ごとにする」ということです。目標が自分の人生において大事なこととリンクした時に、人は行動を開始します。 心が動くんです。そして身体も動くんです。 自分の人生に関係するくらいなのですから、優先順位が高いはず。 そして、興味・関心もあるということ。
もし、その目標が自分ごとになり、人生のテーマになるものであった場合は 目標達成まで継続し続けて行動するようになります。「あの人だから出来るんだ」 「どうせ自分には無理なんだ」 こんなことは思わないようになります。 自分のペースで、自分のなりたい姿になっていけばいいんです。
9 「今ここ」での気づきを⼤事にする
ダイエットとは、⾃分との戦いです。今の⾃分がどのような状態であるのか把握するのは⼤事なことですが、勘違いしてはいけないのは、その時の状態が「よい」か「悪い」かで判断するのではないことです。 「どのような状態であるのか」ということを判断するだけでよい。 すなわち「気づき」が⼤事。それを実践する具体的ワークがマインドフルネスです。
〜マインドフルネスとは?〜
マインドフルネス(mindfulness)とは「今」という、瞬間に常に注意を向けて、「あるがまま」を観察する 「気づき」のトレーニングです。主な⼿法は瞑想で 「今やっていることに、⼼をこめる」全ての⾏為がマインドフルネスです。 瞑想や⽇常⽣活で⼼と⾝体を観察することで「気づく⼒」が⾼まるのです。
ー「マインドフルネス」の⼈気の理由ー
アメリカでは従来、瞑想は「メディテーション」と呼ばれ、ヨガと混同されたり、仏教の⼀部と思われていたりして「現実離れしたもの」という位置づけでした。
そうだったのですが、
① インド哲学や仏教といった宗教⾊を無くしたこと
欧⽶ではキリスト教徒が多く、仏教や禅に対して親しみを感じる⼈は少なかったのです。瞑想と宗教が繋がっていると何となく違和感を覚えます。
ただ、マインドフルネスはこのような関連性にこだわらず、メンタルセラピーとしての⾯を前⾯に出したことで⼊⾨のハードルを低くしました。
② 脳科学で証明された事実を強調して、効果を分かりやすく伝えたこと
ex)創造⼒が増す、記憶⼒が良くなる 具体的な効果を挙げたことで「私もそうなりたい」と思う⼈が増えました。その結果、瞑想を精神修⾏のようにとらえず、あくまでもハッピーになるための⼀⼿段として捉えるようになりました。
●世界のトップ企業で取り⼊れられるようになった
ex)Google、ナイキ、アップル、インテル、ゴールドマン・サックス etc...
現在はマインドフルネスを取り⼊れる企業が増えてきています。現代は、グローバル化、情報化社会の影響で価値観が多様化し、やるべき仕事もどんどんと増えてきて多くの⼈が慢性的な「ストレス」を感じています。そのようなライフスタイルに限界を感じ始めた⼈々が「今ここ」にあることの⼤切さに気付き、マインドフルネスに関⼼が集まっているのかもしれません。
〜マインドフルネスに期待される効果〜
① 集中⼒が⾼まり、仕事・スポーツのパフォーマンスが上がる
リラックスしながら
・集中する
・集中が切れたことに気づく
これらを繰り返すことによって、⼀点に注意を集中させる⼒が鍛えられます。集中⼒が⾼まると仕事や学習の効率が上がります。今、この習慣に意識を向けて、⼼と⾝体が安定していくと、様々な場⾯でより⾼いパフォーマンスを発揮することができます。
② 思考によるストレスが軽減される
「意図的」に何もしない時間を作ることで、 今ここにある時間が増え、考えすぎることが減ります。また、気づく⼒が⾼まり、ストレスを感じるような思考⾃体が減っていきます。物事の捉え⽅や考え⽅を切り替えられるようになり、⼼が楽になるのです。
③ ⾃律神経が整い、よく眠れるようになる。
慢性的なストレスがかかると、交感神経が優位になり、眠りにくくなります。 呼吸を整えることによって、交感神経と副交感神経のバランスが整い、⾝体の緊張やストレスが解消されていくので、⾃然と深い睡眠に繋がります。特に、就寝前に瞑想すると、翌朝すっきりと⽬覚めることができるし、質のよい睡眠になるので疲れもとれやすくなるのです。
④ イライラや不安から解放され、⼼が安定する
瞑想の習慣化することで、脳の構造の変化していきます。恐怖や不安を感じる脳の部位(扁桃体)が⼩さくなって、イライラや恐怖、不安などと うまく付き合えるようになっていきます。
呼吸や⾝体を観察する練習を通じて、⾃分の中で起こっている変化に対して気づく⼒が⾼まります。⾃覚することによってより冷静な判断ができるようになり、その結果、物事に動じにくくなり、⼼が安定していくのです。
⑤ 直観⼒、ひらめきと繋がる
思考がしずまり、感受性が⾼まります。そうすると、直感やひらめきを受け取りやすくなります。瞑想は⼼⾝がリラックスしていながら覚醒した状態なので、普段の思考状態では⽣まれないような斬新なアイデアや新しい企画が⽣まれやすくなるのです。
⑥ 美しくなる
瞑想の姿勢が習慣化されると、体幹がしまり、背筋がまっすぐに伸びた状態が維持されます。すなわち、⽇ごろの姿勢がよくなるのです。その結果どうなるかというと
呼吸が深まる:肺や内臓の働きが活発になり、基礎代謝もアップ。
体内のデトックス機能が⾼まる:便秘緩和、脂肪燃焼
⑦ 考えがシャープになる
意図的に「考えない時間」を作ると、脳内は整理されて頭はスッキリとします。雑念などで散らかった頭の中が静かになり、やるべきことが鮮明になったり、洞察⼒、記憶⼒も向上していきます。
また、⾃分の思考や感情を客観的に眺めることで、無意識の思考パターン、思い込み、 既存概念などから解放されるようになります。洞察⼒が⾼まり、物事のありのままの姿をとらえることができるようになるのです。
⑧ 影響⼒、リーダーシップ能⼒が⾼まる
マインドフルネスを実践することにより、リーダーシップを発揮するうえで必要な⾃⼰認識⼒と共感⼒を司る部位が活性化します。瞑想が深まると、他社とのつながりや⼀体感を感じやすくなり、周囲の⼈に対しても貢献したいという想いが⾃然と湧いてくるようになるのです。その結果、⼈間的魅⼒が増し、リーダーシップや影響⼒も⾃然と発揮されるようになります。
⑨ ⼈間関係がよくなる
瞑想を習慣化することで、⾃分の内側で起こっている感情や感覚をありのままに受け⼊れる器が養われていきます。⾃分に対しても、他⼈に対しても、思いやりの⼼が育まれます。⾃分の気持ちに寄り添うことで、他⼈の気持ちにも共感する⼒が⽣まれます。
また、⾃分の⼼が安定して幸せだと、他⼈を⾒下したり批判したり、嫉妬したりすることも減ります。その結果、より豊かな⼈間関係を築くことができるのです。
⑩ あるがままの⾃分を愛せるようになる
⾃分に起きる全ての感覚を
・よい
・悪い
・快
・不快
このように分けることなく⼼の在り⽅を育てていきます。ダメな⾃分も、弱い⾃分も含めたありのままの⾃分を認め、受け⼊れる⼤らかさが養われていくのです。
⾃分が感じている感情や欲求を⼤切にしていくと、⾃分⾃⾝との関係が親密になっていって、その結果、⾃分という存在そのものを信頼できるようになるのです。
⑪ 幸福感が⾼まる
定期的に瞑想を続けていくと、⼼が安定し、内側の幸福感が⾼まっていきます。瞑想は深まっていくと、⾝体は休息しながらも、意識は覚醒した状態になります。代謝は低く、思考はしずまり、⾝体の感覚や時間の感覚が薄れてきて、周囲との⼀体感を感じるような⼼地よい状態になります。
⑫ 本当の価値観や願望に気づく
瞑想をすると、思考がしずまり、感覚が鋭敏になります。ワクワク感や、⼼からの欲求、願望にも気が付きやすくなります。⾃分の思考や感情を⽇常的に観察することで、⾃分の価値観や使命と繋がることができるのです。
⑬ ⾃分らしい⼈⽣を実現できるようになる
集中⼒が養われると、⽬標から遠ざかっている⾃分に気が付いて、本来の⽬標の⽅へ引き戻す⼒が⾼まります。 ⾃分がやるべきことに集中して、やめるべきことをやらなくなると、⾃⼰信頼感が⾼まります。その結果、⾃分は最善の未来を切り開いていけると⼼から信じられるようになるのです。
⾃分の思考や感情も「客観視」するトレーニングによって、⾃分が持つ否定的な思考の癖にも気づくことができるようになります。その結果、無意識の思いや考えに振り回されることが少なくなり、それまで縛られていた思い込みや、固定観念から解放され、より⾃分らしい⼈⽣を実現することができるようになるのです。
<基本となる瞑想法>
⾊々な瞑想法があると思いますが
●呼吸に意識を向けること
●雑念を⼿放すこと
この2つが基本となります。
- ⾝体から無駄な⼒を抜いて背筋を伸ばして腰掛ける。
- ⼿は膝の上においてもよいし、組んでもよい。 ⾃分のやりやすいところに。
- ⼀度、肩をギューッと挙げてストンと落とす
- 姿勢が整ったら、⽬を閉じて瞑想を始める
- ただ、ひたすた、吸って吐く息に集中する。 呼吸は⿐から吸って、細く⼝から吐き出す
- 雑念が浮かんできたら、追いかけない。
以上となります。
これが僕が持っているダイエットマインドです。①から⑨までどれも大切なものなので、是非頭に入れておいて頂けると良いでしょう。
ではここまで読んで頂きありがとうございます!
次の投稿も楽しみにしていてくださいね^^